「てんつくマン」は
元吉本興業のお笑い芸人で相方の月亭邦正(山崎邦正)さんと
TEAM─0(チームゼロ)」として「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」
などのTV番組にも出演し、活躍されていた
軌保博光(のりやす ひろみつ)さんです。
しかし彼は、
間寛平さん主演の映画『ファンキー・モンキー・ティーチャー』への
出演などをきっかけに映画製作の世界に憧れるようになります。
そこには、
製作費は少なくても、世界に負けない良い作品をつくろうと
目をキラキラと輝かせて、本気で挑む大人たちの姿がありました。
そして、突然番組のエンディングで
「やりたいことが見つかりましたので、芸人を辞めます!」
と言って、映画づくりの世界に飛び込みます。
ところが、資金集めのために作ったグッズが不良品ばかりで、
いきなり800万円の借金を抱え、どん底に。
藁をもつかむ思いで、路上に座り、通行人の注文に応じて
筆と墨で詩を書く「路上詩人」を始めたら、TVで取り上げられ
個展や出版のオファーが。
それで、
それで、800万円の借金を返済し、さらに映画の製作資金6,000万円を集め、
若者たちが世の中の課題解決に向けて取り組む姿を描いた
ドキメンタリー映画「107+1 天国はつくるもの」を製作しました。!
~その頃に私(秀紀)が書いていただいた書き下ろし~
この映画は、映画館ではなく全国いろんな場所で開かれた
自主上映会によって約16万人の人々が視聴しました。
私も何度も松阪や伊勢で,自主上映会を開催させていただき、
たくさんの人との出会いをいただきました。
★今年度中に上映会を企画予定です。
その際には、ぜひご参加ください。
映画をつくる際に、
「みんな死んだら天国にいけるようにと願うけど、生きてる間に
自分たちでここを天国にしよう!」と
名前を「天国(てんごく)をつくる男」=「てんつくマン」に改名
その後は、NPO理事長となり、
自然保護や海外支援、被災地支援等の活動を行ったり、
高校野球、女子ゴルファーのメンタルコーチとなったり、
突然、プロゴルファーになると言い出し海外に武者修行に行ったかと思うと、
なぜかタイのプロサッカーチームのオーナーとなったり、
不登校の子どもたちと沖縄から北海道を歩くツアーをしたり、
フィジーで天国の創り方を学んだり、
と様々な活動を行ってきました。
映画のキャッチコピーにも使用された
「動けば変わる!」という言葉を
まさに実践されてきた人です。
現在、沖縄で農薬かけずに声かけて作るマンゴーの園長と
妊娠中から通える保育園の園長をしています。
そして今、子どもたちと先生達が輝ける、一人ひとりの個性を大切にする
未来の学校「ミライワライ」の2023年開校に向けて活動中です!